二十四話 中国、同盟国の対日降伏受理に参加
1945年9月2日、東京湾上の米戦艦ミズーリ号の甲板上で、日本降伏文書の調印式が行われた。調印式では連合国側から列席した連合国軍最高司令官ダグラス・マッカーサーのほか......
二十三話、台湾区の降伏受理
台湾区の降伏受理は台湾警備の陳儀総司令官を主な責任者とし、台湾区の降伏受理を担当した。当該地区の日本軍投降代表は台湾総督の安藤利吉第10方面軍司令官で、日本軍の降伏部隊は第10方面軍、第9師団、第50師団、第66師団…
二十二話、山東区と熱察綏区の降伏受理
山東区の降伏受理は第十一戦区の李延年副司令官を主な責任者とし、山東地区の降伏受理を担当した。当該地区の日本軍投降代表は中国侵略日本軍第43軍の細川忠康司令官で、日本軍の降伏部隊は第43軍、47師団、第9独立騎兵団、11独立騎兵団で…
第二十一話 洛陽区と襄樊郾城区の降伏受理
洛陽区の降伏受理は、第1戦区の胡宗南司令官が受理主官として鄭州、開封、新郷地区における日本軍の降伏受理を担当した。この地域の日本降伏代表は中国侵略日本軍第12軍の鷹森孝司令官……
第二十話、平津区と山西区の降伏受理
平津区(北平・天津地区)では第11戦区の孫連仲司令官が主に北平(北京)、天津、保定、石家荘地区における日本軍の降伏受理事務を担当した。この地域の日本降伏代表は、中国侵略日本軍の華北地区派遣軍、根本博司令官……
第十九話 湖北区と徐バン区の降伏受理
湖北区の降伏受理は、第六戦区の孫蔚如司令官が受理主官として武漢と沙市、宜昌地区を担当した。降伏した旧日本軍の部隊は第132師団と85独立旅団、11独立旅団、第5独立旅団で、集中地点は漢口。
座談会―交流も研究も平和であってこそ(ベテラン研究者から見た現在の両国関係)
神奈川県日中友好協会の関係者を中心に、11人からなる民間訪中団が北京を訪れた。研究者や学生と交流を行ったほか、人民中国雑誌社、中国国際放送局(CRI)などを訪問した。団員の一部に北京在住の駐在員が加わり、両国関係の現状や友好構築をめぐり座談会を行った。パネラーの4名はたまたま全員60代後半だった。歴史を踏まえた上、将来を見据えた中日関係について、日本の民間の声に耳を傾けてみた。
宮内雄史 さん(北京在住、東京大学北京事務所所長)
村田忠禧 さん(中国現代史学者、横浜国立大学名誉教授)
粟屋憲太郎 さん(歴史学者、立教大学名誉教授、上海交通大学名誉教授)
藤田美代子 さん(主婦、中国語翻訳者)
司会:王小燕(中国国際放送局日本語キャスター)