漢詩は、ときにはわたしを励まし、ときにはわたしを慰め、ときにはわたしの心を洗い清めてくれる。訓読の訳文に加えて、素人のまったくの「遊び」だが、和漢折衷の自己流の戯れ訳を添えてみた。日本の歌人の名訳を添えた詩もある。読んでいただければ嬉しい。
タイトルの香山は、河南省洛陽郊外の山。白居易は後半生を中央の政争を避け、中央の要職と距離を置き、副都であった洛陽で晩年自適の生活を送る。「知足」「安分」の現れたろう。郊外の香山を愛し、ここに香山寺を修築し、さらに号を「香山居士」とした。「香山避暑」は、洛陽での白居易の晩年自適の生活の一端を詠っている。
・わたしの漢詩歳時記ー七月下旬・わたしの漢詩歳時記ー七月中旬・わたしの漢詩歳時記ー七月上旬・わたしの漢詩歳時記ー六月下旬・わたしの漢詩歳時記ー六月中旬・わたしの漢詩歳時記ー六月上旬・わたしの漢詩歳時記ー五月下旬・わたしの漢詩歳時記ー五月中旬・わたしの漢詩歳時記ー五月上旬・わたしの漢詩歳時記ー四月下旬・わたしの漢詩歳時記ー四月中旬・わたしの漢詩歳時記ー四月上旬・わたしの漢詩歳時記ー三月下旬・わたしの漢詩歳時記ー三月中旬・わたしの漢詩歳時記ー三月上旬・わたしの漢詩歳時記ー二月下旬・わたしの漢詩歳時記ー二月中旬・わたしの漢詩歳時記ー二月上旬・わたしの漢詩歳時記ー一月下旬・わたしの漢詩歳時記ー一月中旬・わたしの漢詩歳時記ー一月上旬