コペンハーゲンで開催中の国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)で15日夜から、ハイレベル会議が開幕しました。これにより、コペンハーゲン大会が肝心な段階に入り、これから3日間の会合は大会が成功を収めるかどうかのキーポイントとなります。国連のパン・ギムン事務総長、デンマークのラスムセン首相、イギリスのチャールズ皇太子などが開幕式に出席しました。
開幕式での挨拶で、パン・ギムン事務総長は「今日我々がここに集まったのは、気候変動に関する協議そして、各国が承服し公正的かつ真剣な協議を作るだめだ。またこの協議は科学界の呼びかけに答えるべきであり、協議に基づいて各国が協力して地球気温の上昇を2度以内に収めなければならない」と語りました。
また、パン・ギムン事務総長はわずか3日間だが政治的な協議を結ぶ可能性があると述べ、会合の重点を指摘しました。
デブア国連気候変動枠組み条約事務局長は席上で「今までの会議で温室ガス排出削減、技術協力、資金援助、発展途上国の森林の伐採と退化による炭素排出などの問題で基盤を定めた。また、排出削減と排出抑制、気候変動への対応で、基盤を作った。さらに、長期的な資金援助と資金管理の面でも進展を遂げている。今は、各国の首脳が未解決の問題に取り組んで、世界の人々をリードして行動に踏み込む時期になった」と述べました。
主催国のデンマークのラスムセン首相は挨拶で「コペンハーゲン大会は各国首脳が地球発展の趨勢を変えるチャンスだ。今回の会議で政治的な願いと決心が決定的な転換点を迎えることを期待している」と述べ「科学界が我々にはっきりとしたメッセージを伝えてきた今、我々は転換の時を向かえた。我々にこんな素晴らしい技術が有る限り、変化は可能だ。皆が変化を望んでいる。私たちは変われるという強い志を表してくれるよう期待している」と語りました。
国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)は7日からデンマークの首都コペンハーゲンで開催されています。すでに一週間の会合を経て、会議は実質性のある高いレベルの段階に入っています。進展を遂げていますが、中長期の排出削減や長期的資金援助などで大きな食い違いがまだ存在しています。これからの2日間に、120人の国家元首と政府首脳がコペンハーゲンに到着し、18日の首脳会議に出席します。中国の温家宝首相は17日の演説で、気候変動への対応と国際協力の促進などに関する中国政府の立場と主張を述べる予定です。(翻訳:李軼豪)
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