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(COP15)残りわずかになったコペンハーゲン会議に最後の望みをかける各国

2009-12-15 16:54:47     cri    





















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 デンマークのコペンハーゲンで行われている国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議が14日、第2段階の議事日程に進み、最終文書の関連草案を討議し、会議終了までに積極的な成果の達成への努力をしています。

 今回の会議が7日に開幕して以来、第1段階の交渉を行い、「国連気候変動枠組み条約」の長期協力特別作業部会と「京都議定書」特別作業部会がそれぞれ草案を出しました。この2つの草案は14日から閣僚レベルの討議と改定を受けています。国連気候変動枠組み条約のデブア事務局長は14日、会議の見通しについて次のように述べました。

 「登山にたとえれば、現在われわれはがいる段階は頂上まで登山道の半分ほどのところだ。今、われわれはタクシーを待っている。残り半分は速く、安全でリラックスしていくことができる」

イギリスのエド・ミリバンドエネルギー・気候変動相はこの日、イギリスとEUが今回会議のプロセスに関する考えを紹介しました。

 「今後数日間、われわれは依然として困難を克服しながら進めていかなければならない。主に、各国の立場、評価と利益を調整することだと思う。現在、2つの草案がある。それは前に進むために土台になってくれたが、草案の内容には検討すべきところがある。閣僚と代表は共に努力し、行動して、現在直面している課題を解決していく必要がある」

 第2段階の会合について、エドエネルギー・気候変動相は「『京都議定書』に基づいて、気候変動対応の問題で取り決めを行うよう各方面を促す必要がある」と述べた上で、こう語りました。

 「ほとんどの国は『京都議定書』の延長を望んでいる。今の課題は、いかに今週中に最終文書を発表し、公約した国に実際に実施してもらうことだ。」

 また、中国代表団の団長をつとめた国家発展改革委員会の解振華副主任は14日の記者会見で次のように話しました。

 「中国代表団を含めた各国の代表団は、コペンハーゲン会議で積極的な成果をおさめ、関連問題について実質的で、法的拘束力のある協定の締結を求めている。今、1週間が過ぎた。後2、3日しか残っていない。交渉を通じて、各方面が満足し、納得できる成果を得られるかどうかはまだ分からない。国際的な交渉で、食い違いが非常に大きい場合、それぞれ強く政治的意思を主張し、自らの大事な利益を守ろうとする、一方で柔軟に対処し、妥協していく。こういったせめぎ合いの結果、皆十分満足はしないが受け入れられる取り決めができる可能性もある」

 14日から、各国の閣僚と代表は会場で白熱した論議を行っています。一方、会場の外では一般市民はクリスマスの曲のメロディに合わせて、一日も早い気候変動問題に関する協定が達成されることを望んでいます。

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