6畳ほどの店内は足の踏み場もないほどの服、靴、カバン・・・。表の看板には「古着」の文字も。場所柄、日本人留学生もよく訪れるという。
2005年4月に中央戯劇学院のすぐ傍の胡同にオープンした服屋「39工作室」日本語で「39仕事場」という意味。何故「39」?それは、その胡同、南Lougu Alley39号にあるから。
20代の美容師でもある男性とその彼女が経営する「39工作室」で売られている服や靴は、どれも日本人の服好き、古着好きにはたまらないアイテムが揃っている。しかも言い値からして安い。例えば、メンズのTシャツが一枚20元(260円ほど)、30元(390円ほど)という安さ。「値段のやり取りをするより、こちらが納得いく安い値段を言い値にしているの。その方がお客さんも気楽でしょ」と語るオーナーの彼女。自分達も服はもちろん、おしゃれすることが大好きだという。
レディースもメンズも、オーナー達のセンスの良さが伺えるアイテムばかりが揃っている。中央戯劇学院に通う学生、留学生を初め、バックパッカーや家族連れの旅行者などもふらっと立ち寄っては、センスの良さと値段の安さに驚き購入していく。
どのアイテムもほとんどが1点、2点しかないので、気に入ったらすぐに買わないと次に来た時にはもう売り切れ・・・ということもしばしば。
「39工作室」
北京市交道口南Lougu Alley39号 (電話)010-8687-8212
|