北京で発行されている人気の英語のフリーペーパー「that's Beijing」で、2005年前半期、話題のレストランとして高い評価を得たブラジル料理屋、それが「ALAMEDA」。

　北京で今話題のスポット「那里モール」内には、レストラン、服屋、靴屋、ネイルアートのお店などが密集している。その中でも、大きな話題を呼び、いつもお客で満席なのがその「ALAMEDA」なのだ。

　ガラス越しに見える店内は、清潔感溢れる内装になっている。暖かい木造のいすとテーブル、きれいにセッティングされたテーブルを見るとその店の行き届いた気配りが伺える。また、植物がところどころに置かれ、とても落ち着く雰囲気になっている。

　真っ黒い制服を身にまとった店員は皆、英語が流暢。メニューも英語のみ。前菜、主菜からそれぞれ一品ずつ選ぶ。それで、ランチ時60元（日本円で780円ほど。飲料は含まれない）ディナー時118元（日本円で1540円ほど。飲料は含まれない）プラスサービス料。前菜、主菜はそれぞれ6，7品ほど用意されている。その日によってメニューが違い、毎日来てもあきない。見て楽しい、食べておいしい料理、それが「ALAMEDA」が誇るアイディア料理なのだ。 　前菜の前に出される手作りのハーブパンと、ブラジルでよく食べられる、チーズ風味豊かな外はさくさく、中はもちもちとした食感が美味しい「ポンデケージョ」も絶品。また、前菜、主菜共に量が多いので、お腹をすかせていかないと全部は食べきれない。でも、お店自慢の手作りデザートも美味しくて、お腹いっぱいでもついつい手が伸びてしまう。

　また行きたくなるレストラン、それが「ALAMEDA」なのだ。是非、予約を入れて行って欲しい。

「ALAMEDA」

　北京三里屯酒｛口巴｝北街　那里モール内　　（電話）010-6417-8084