4月から日本語放送はガラっと変わります。この1年間余おつきあいいただいた「古典エナジー」も、今回が最終回になります。皆さんと一緒にこの番組をもう一度振り返りましょう……
中国の兵法書、「兵法三十六計」、最もやさしく人を落とす方法、美人計。そんなやさしくて残酷な美人計を用いた中国古代の故事をお届けします……
「千里の馬は常に有れども伯楽は常には有らず」。才能を持つ人は認めてもらえなくても、平常心を持たなければなりません。認めてもらえない事のほうが普通だからです……
美しくて神秘的な唐詩の世界。友人との別れを描くのが、大きなテーマの一つです。今日は、名作を紹介しながら、別れを描く唐詩の世界へとご案内いたします。文学作品では、別れって、非常に大きなテーマです。昔の知識人は、離別が人を一番悲しませることとして……
座右の銘とは、常に自分の心に留めておき、戒めや励ましとする言葉なんですが、字熟語には、座右の銘にしたいなあって思われるものが多いですね。中国では、よく自分の好きな四字熟語を書にして、部屋に飾ります。今日は、中国でよく書にされ、部屋に飾られるものを二三ご紹介しましょう……
人間関係といえば、いろんな人間関係がありますね。夫婦関係、家庭関係、友人関係、職場関係、及び敵味方関係などがあります。人間関係で悩み事を抱えている人は少なくないようです……
さて、2月に入りましたが、2月と言いますと、バレンタインデーがありますね。中国語では「情人節」と呼びます。日本のように女性が男性にチョコレートを贈る日ではなく、恋人たちの日といった感じです。男性が女性にバラの花を贈っているのをよく見かけます……
「千」や「万」を含む四字熟語、例えば、日本語にも使われる言葉、「千差万別」。どんなことでも、ものでも、それぞれ違いがあって、一つとして同じものはないということです……
昔、楚の国に、養由基という弓の名人がいました。柳の木から百歩ぐらい離れたところに立って矢を射ると、百発百中で柳の葉の中心を射ることができます。周りの人は皆彼を褒め称えました。 ところが、通りかかった一人が、「このぐらいで褒められるなら、私は彼に矢の射方を教えられる」……
九牛一毛(きゅうぎゅういちもう)牛にはたくさんの毛がありますよね。九匹の牛なら、更に九倍の毛になります。たくさんある中で、たった1本の毛は、どんなに少ないかってことがよく分かりますね……
気が気でない。気持ちが複雑で落ち着かないことを表します。 何故七上八下で、気持ちが落ち着かないことを表すのかといいますと、人が落ち着かず、緊張したり、心配したりする時に……
"五穀豊登"。日本語で「五穀豊穣」と言います。中国語は最後の字だけ違います。穣ではなくて、登です。意味は同じです。穀物が豊かに実ることです。「五穀」は中国で昔から主食とされる穀物です……
今日は数字の「四」を含む四字熟語、3つご紹介します。ばらばらに裂けることを表す"四分五裂"、項羽にまつわる話、"四面楚歌"、これは日本人でもお馴染みですよね……
前回は「一」を含む四字熟語を3つご紹介しました。「一鼓作気」、「一鳴驚人」と「一葉障目」でした。今日は、「二」を含むものをご紹介します……
「金屋蔵嬌」字面からの意味は、愛する女性を金で作った豪邸に住ませるということです。もともとの意味は、男性が将来、自分の妻となる女性に約束した言葉です。金のお家に住まわせてくれるなんて結婚後の幸せな生活に対する憧れを表しています……
作词、作曲:于京乐团 演唱:鹿晗