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  • <外交部長会見>秦外交部長 新時代における中国外交を説明

    第14期全国人民代表大会第1回会議に参加している秦剛外交部長が7日午前に記者会見を開きました。 秦外交部長は会見のはじめに、新時代における中国外交について述べ、「現在、世界は百年未曾有の大変局に差し掛かっている。中国は独立自主の平和外交政策を揺るぎなく実行し、互恵・ウィンウィンの開放戦略を断固として堅持し、終始一貫して世界平和の建設者、グローバル発展の貢献者、国際秩序の擁護者であり続けていく」と強調しました。

  • <外交部長会見>秦外交部長 中国式現代化を説明

    第14期全国人民代表大会第1回会議に参加している秦剛外交部長が7日午前に記者会見を開きました。 秦外交部長は中国式現代化について、「14億の人口を抱える国家の現代化社会への突入は、人類史上かつてない壮挙であり、その世界的意義は非常に大きい。中国式現代化は人類の社会発展における数多くの難題を解決し、『現代化=西洋化』の思考を打ち破り、人類文明の新たな形態を創造し、世界各国、とりわけ発展途上国に重要な啓発を与えた。そこには少なくとも5つの啓発がある。一つ目は独立・自主、二つ目は人民至上、三つ目は平和・発展、四つ目は開放・包摂、五つ目は団結・奮闘である」と示しました。

  • <外交部長会見>中ロ関係は新型国際関係の手本を樹立した

    第14期全国人民代表大会第1回会議に参加している秦剛外交部長は7日午前に記者会見を開き、国内外の記者からの質問に答えました。 中ロ関係について秦外交部長は、「大国の付き合いは、封鎖的で排他的な集団政治であるべきか、それとも胸襟を開いた君子の交わりであるべきか。中国とロシアは戦略的相互信頼を保った善隣友好の付き合い方を見出し、新型国際関係の手本を樹立した」と示しました。

  • <外交部長会見>グローバルガバナンスは法を守るものであるべき

    第14期全国人民代表大会第1回会議に参加している秦剛外交部長は7日午前に記者会見を開き、国内外記者からの質問に答えました。 グローバルガバナンスへの考えを問われ、秦外交部長は「新時代の10年間において、習近平主席は一連の重要なイニシアチブと主張を相次いで提起した。これらの理念の核心にあるのは、各国は互いに依存し合い、人類は運命を共にしており、国際社会には団結と協力の必要があるということだ」とした上で、「グローバルガバナンスは必ず法を守り、国連憲章が示す国際法の原則に従うものでなければならない。公平性と公理をもって覇権と私利に反対し、同舟共済の理念を堅持しなければならず、分断と対抗に走ってはならない」と示しました。

  • <外交部長会見>中米関係は両国の利益・責任で決まるべき

    第14期全国人民代表大会第1回会議に参加している秦剛外交部長は7日午前に記者会見を開き、中米関係に関する質問に答えました。 秦外交部長は、「米国の対中認識や位置づけには著しいずれがある。中国を最も主要なライバルおよび地政学的挑戦と見なすことで、米国の対中政策は理性的で健全な正しい軌道から完全にそれてしまった。米国の言う『競争』とは実のところ、中国を全面的に抑圧することであり、食うか食われるかのゼロサムゲームである」と指摘しました。

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  • 初の政協会議取材 新鮮な気持ちで取り組みます!

    初の政協会議取材 新鮮な気持ちで取り組みます!今年3月に開幕する両会議のうち、中国人民政治協商会議(政協)第14期全国委員会第1回会議の取材記者を務める李陽です。両会議の取材をするのは3回目です。過去2回は全国人民代表大会(全人代)の取材を担当しました。1回目は2013年、まだ入局4年目で20代だったということで、「若者の視点」をテーマに情報を発信しました。それからちょうど10年がたった今回は、新しい試みとしてオンラインを活用した取材を計画しています。また、全人代ではなく政協会議を取材すること自体も私にとっては初の経験になります。10年前のような新鮮な気持ちで取り組みたいと思っています。

  • <政協>活気溢れる中国式民主=全国政協委員が語る全過程にわたる人民民主

    全過程にわたる人民民主は中国社会主義人民民主制度の重要な内容であり、重要な特徴でもあります。このほど、中国人民政治協商会議第14期全国委員会第1回会議に出席した多くの全国政協委員がインタビューに応じ、「全過程にわたる人民民主という中国式民主が、活気を帯びてきた。今後は全過程にわたる人民民主の建設を持続的に推し進め、『人民が主人になる』ことを各分野で実現しなければならない」との考えを示しました。

  • <政協>全国政協の王衆一委員 「国際的な発信力を高め、人々の友好を深める」

    中国外文局アジア太平洋広報センターの王衆一編集長は、2018年に中国人民政治協商会議第13期全国委員会の委員に選出されて以来、全国人民代表大会と中国人民政治協商会議全国委員会(全国政協)を報道する記者という立場から、政治に参加し、議論する立場へと変わりました。これについて、王委員はインタビューの中で、「この役割の変化により、中国の政治制度の特徴をより深く理解できただけでなく、私の仕事の視野と器を広く大きくし、新たな状況下で国際的な発信活動をしっかりと行うことについてより深い考えを持つようになった」と語りました。

  • <政協>中国式現代化建設を着実に推進 質の高い発展に尽力=全国政協委員

    中国人民政治協商会議第14期全国委員会第1回会議ではここ数日、全国政協委員が政府活動報告について熱烈な討論が行われています。多くの政協委員がインタビューに応じ、「新しい一年で、中国式現代化建設を着実に推進し、質の高い発展に力を入れ、社会主義現代化国家を全面的に建設するために積極的に提言していく」との考えを示しました。

  • <政協>王伝喜委員 農業産業化の向上で農村の質の高い発展を後押し

    中国人民政治協商会議第14期全国委員会第1回会議が、現在北京で開催されています。今年参加している2000人余りの全国政協委員は、末端組織からの参加者が多く、山東省臨沂市蘭陵県代村村民委員会で主任を務める王伝喜委員もその一人です。王委員は長年、村民を率いて産業を強化し、人々の暮らしを改善し、かつて「貧困村」として広く知られていた代村を、裕福な村へと変貌させました。

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