<外交部長会見>グローバルガバナンスは法を守るものであるべき

2023-03-07 12:38:53  CRI

 第14期全国人民代表大会第1回会議に参加している秦剛外交部長は7日午前に記者会見を開き、国内外記者からの質問に答えました。

 グローバルガバナンスへの考えを問われ、秦外交部長は「新時代の10年間において、習近平主席は一連の重要なイニシアチブと主張を相次いで提起した。これらの理念の核心にあるのは、各国は互いに依存し合い、人類は運命を共にしており、国際社会には団結と協力の必要があるということだ」とした上で、「グローバルガバナンスは必ず法を守り、国連憲章が示す国際法の原則に従うものでなければならない。公平性と公理をもって覇権と私利に反対し、同舟共済の理念を堅持しなければならず、分断と対抗に走ってはならない」と示しました。

 また、「発展途上国の人口は世界人口の8割以上を占め、世界の経済成長への寄与率は70%を超えている。発展途上国の人々はより良い生活を送る権利を持つべきであり、発展途上国は国際事務においてより大きな代表性と発言権を持つべきである」と指摘しました。

 秦外交部長はさらに、「中国は終始一貫して世界のことを考え、グローバルガバナンスのプロセスに積極的に参加し、世界の平和発展と人類進歩の事業により大きな貢献をしていく」と表明しました。(Mou、謙)

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