胡主席、金融危機対策での協力強化を国際社会に呼びかけ
主要20カ国(G20)金融サミットが15日、アメリカの首都ワシントンで開かれました。中国の胡錦涛国家主席はその席上、演説を行い、金融危機が生じる原因や危機対策、国際金融システムの改革など国際社会が関心を寄せている問題について、中国の立場を表明しました。アメリカのサブプライムローン問題に端を発した金融危機は全世界に広がっています。金融危機が生じた原因について、胡錦涛国家主席はこの演説の中で、「危機の発生は、不適切なマクロ経済政策と金融システムに対する監督管理の欠如によるものだ……
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