中国の胡錦涛国家主席は、コスタリカのアリアス大統領の招きに応じて、現地時間16日午後、コスタリカの首都サンホセに到着し、コスタリカへの初の公式訪問を始めました。これは中国首脳として中央アメリカ諸国への初訪問となります。
胡錦涛国家主席は空港でステートメントを発表し、「コスタリカは中央アメリカの重要な国である。中国にとって重要な協力パートナーでもある。両国が国交樹立して、1年の間に両国関係は急速に発展し、各分野の協力も長足の進歩を遂げた。今回の公式訪問では、友好を深め、相互信頼を強化し、協力を拡大するという共同発展の目的を達成しよう」と述べました。
胡錦涛国家主席は16日昼、アメリカの首都ワシントンを離れ、コスタリカに向かい、公式訪問を始めました。
ワシントンに滞在中、胡錦涛国家主席はG20・主要20カ国金融サミットに出席し、国際金融危機対処、国際金融体制改革などの問題について、中国側の原則と立場を表明しました。胡錦涛国家主席はまた、ブラジル大統領、イギリス首相、ロシア大統領、オーストラリア首相とそれぞれ会談し、注目を集めた地区と国際問題について意見を交換しました。(翻訳:シンエン チェック:大澤)
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