中国外務省の秦剛報道官は13日北京で開かれた外務省定例記者会見で、「当面の世界金融危機に対応するため、中国は、IMF・国際通貨基金を含む国際金融機関との連携を強化していきたい」と述べました。
IMFへの資本注入を増加するかについては「2006年には、中国のIMFでの割当はすでに2.98%から3.72%に増加している。当面の金融情勢に対して国際社会が提携を結んで対応すべきだと、中国は見ている。中国は、IMF内だけでなく、いかなる場合においても、しかるべき役割を果たしていきたい」と語りました。