今晩は、ご機嫌いかがでしょうか?林涛です。
北京は北国ですから冬はさむいですよ。いくら気候の変動ということがあっても、寒いことは確か。今年の夏は例年より雨が多かったのですが、この冬はどうかな?というのはこの林涛は雪が大好きでね。特に雪景色にはいつも見とれるものです。
で、冬になれば鍋料理が一段とおいしくなりますね。そこで先日、今日は普段食べているものといくらか違う鍋をと料理の本をめくってみました。いろいろありますね、でも私の歳では肉や魚をたらふく食べるというふうには行きませんから、野菜が多いものにしました。で、219ページに「羅漢鍋」というのがありましてね。これは野菜鍋でした。これにしようと、早速材料を準備しました。材料は白菜、インゲン豆、マカロニ、あれ?、あのマカロニです。豆腐、油揚げ、湯葉、きくらげ、チンゲンサイ、しいたけ、たけのこなどでした。そこで家にないものを近くのスーパーで買い求めてきました。そしてきれいに洗ってそれぞれ適当な大きさに切っておきます。それに大豆もやしを煮たあとの湯を用意します。
まずは鍋をかけ、インゲン豆を一番下に並べ、その上にたけのこ、これはすでに茹でてあるもの、そして白菜、マカロニ、豆腐、油揚げを敷き、しいたけ、湯葉とチンゲンサイを並べます。それに大豆もやしを茹でたあとのお湯を適用に入れ、火をつけて沸騰したら、火をいくらか小さくし、塩、化学調味料、それに生姜のみじん切りを少し入れに続けて煮ます。ほかに小さなお椀を用意し醤豆腐、これは豆腐を種々の香辛料とこうじ、塩などをまぜて発酵させた中国独特の加工品です。それにごま油と醤油を入れ、鍋のものが煮あがったら、そのお椀にとって食べるです。実は私はねぎが大好物ですから、みじん切りにしたねぎをものが煮あがる寸前に鍋に入れました。これが「羅漢鍋」でした。
うん。うまかったですよ。もちろん、酒は中国の「白酒」でした。
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