中国共産党対外連絡部、中国共産党青年団中央、中華青年連合会の共催により、北京の人民大会堂で10日夜、民主党の小沢一郎幹事長を名誉団長とする第16回「大長城計画」訪中団のレセプションが行われました。レセプションの中で、小沢一郎名誉団長は60を超えるテーブルすべてを回り、参加者全員と記念写真を撮影。訪中団には630人あまりが参加し、民主党の議員は143人と過去最多になっています。
中国共産党青年団中央の陸昊第一書記に迎えられ、和やかな雰囲気の中で、演壇に立った輿石東名誉副団長は、この日の午後に行われた胡錦涛主席との会談について、「戦略的互恵関係、政党間交流、青少年交流をさらに推進していくことを確認した」と述べました。また、胡錦涛主席が訪れた143人の議員一人ひとりと握手したことについては「議員たちの印象に深く残るだろう」と評価しました。
また、レセプションは両国の青年政治家たちの交流の場でもあり、朝鮮問題など、互いの関心を寄せる問題について自由に意見を交換。
今回の訪中団で一番若い衆議院議員の横粂勝仁さん(28歳)は、政治家に限らず、両国の草の根青年交流は大切だとの見解を示し、「中国に来る機会を増やしたい」と語っていました。
一行は、11日から12日の2日間北京市内を視察し、13日に日本へ戻る予定です。(取材:恂)
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