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中日企業家高峰フォーラム、北京で初の開催

2009-11-23 17:20:56     cri    

 中国と日本の青年実業家が両国の経済と貿易について話し合う「中日次世代リーダー経済対話及び中日企業家高峰フォーラム」の初の会合が、北京の人民大会堂で23日に開幕しました。中華全国青年連合会、日本青年会議所、日本毎日新聞社の中の共催で、国青年報社と日本毎日新聞社が協賛するこの会合には、中国から三一重工、中国工商銀行(ICBC)、中国移動通信など、日本からはトヨタ自動車、パナソニックなど60社の企業代表が参加しています。

 フォーラムのテーマは「新たな始まり・中日企業協力戦略の展望」で、23日の開幕式には中国全人代常務委員会の李建国副委員長や宮本雄二日本大使も列席しました。


 除幕式での全人代常務委員会の李建国副委員長(右)と在中国日本国大使館の宮本雄二大使(左)
真ん中のフォーラムのシンボルマーク「永久」は「無限大」をモチーフに

 フォーラム開催の背景は、2009年4月に日本の麻生太郎前首相と中国の温家宝首相が「中日次世代リーダー対話メカニズム」を創ることで一致したことにあります。中華全国青年連合会と日本青年会議所は、6月の第2次中日経済ハイレベル対話期間中に関連の覚書に調印し、今後、「中日次世代リーダー経済対話」を中国、日本の順番に毎年開催していくことを取り決めました。

 今回のフォーラムの狙いは、①中日両国の経済界の若手のリーダーが共に関心を寄せる問題について話し合うことで両国の経済協力を促す②両国の政府関係者や専門家によって両国の経済政策について分析し、企業家と政府間の理解を深める③企業が関心を持つプロジェクトについて商談の場を設ける-の3つです。

 24日のフォーラムでは、「日本の対中投資」や「中日経済関係の発展」などが取り上げられる予定です。(取材:黄恂恂、王小燕)

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