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北京で中国高校生訪日団の歓送レセプション

2009-10-27 14:27:15     cri    

中国高校生訪日団歓送レセプション

樊建新団長が山田公使に陶磁品を贈呈

 中国駐在日本大使館が主催した中国高校生訪日団歓送レセプションが26日夜、北京市の亮馬河ビルで行われました。

 日本大使館の山田重夫公使、三澤健一官房参事官、甲木浩太郎一等書記官、そして中国高校生訪日団の総団長である中国教育省高等学校社会科学発展研究センターの樊建新副主任と日本を訪問する高校生などがこのレセプションに参加しました。

山田公使のご挨拶

樊建新総団長のご挨拶

 今回、各地から来た400名あまりの高校生からなる訪日団は、27日から11月の4日まで九日間にわたって日本の各地を訪問します。

会場の様子ー1

会場の様子ー2

 「21世紀東アジア青少年交流計画」の一環として2007年から毎年中国の高校生が日本を訪れており、これまでに5000名近くがこれに参加しました。この訪問活動は、中国の高校生に日本の高校の授業を受けさせ、日本の高校生と一緒に暮したりして交流し、これを通じて、中日両国の高校生の相互理解を深めることを目的としています。

インタビューを受けている山田公使

山田公使と中国の高校生たち

 山田公使は当放送局記者のインタビューを受けた際、「2000年以上の交流の歴史がある日中両国は、今や『戦略的互恵関係』を構築し、さまざまな問題で緊密に協力しており、いまではお互いにとってかけがいのないパートナーとなっている。この日中関係を、将来にわたり、さらに安定的で強固なものにしていくためには、日中両国の間の相互理解、特に青少年たちが、お互いに理解を深めることが重要だ」と語りました。

高校生の出し物ーー中国武術1

高校生の出し物ーー中国武術2

 また、樊建新総団長は、「このような訪問を通じて、両国の高校生の相互理解が深まることを期待している。また、両国の国民がよく交流してこそ、相互理解を深めていくことが出来る。このようなことを踏まえ両国はよりしっかりした信頼関係を構築することができる。青少年の間の交流は中日関係を発展させる上で積極的な作用を十分に発揮できるし、これを通じて両国関係を持続的、かつ健全に発展させていくことが出来る」と話しました。

高校生の出し物ーーペー族の歌1

高校生の出し物ーーペー族の歌2

 レセプションでは最後に、中国の高校生たちが民族色豊かなが出し物を披露し、歓送レセプションは終始笑い声が絶えず、楽しく和やか雰囲気に囲まれていました。

 (文責・写真:ken)

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