中国日本商会、北京日本人会、日本大使館が共催する「秋の交流会」が27日、北京の日本大使公邸で開かれました。両国のビジネス界や政界、学術界で活躍する友好人士1000人が参加しました。

　今年は対中ODAの供与や中日文化交流協定署名の30周年にあたることを受けて、日本の宮本雄二大使は、参加者に対して「日中友好協力関係の一層の発展のために協力していただきたい」と述べ、日中関係の発展に期待を寄せました。

　この交流会は、大使公邸の改修工事が終了して以来、初めて行われました。

　交流会では、北京大学の学生によるソーラン節や日中両国のアーティストによる出し物が交流の場を盛り上げました。中国のアイドル・オーディション番組『超級女声』で一躍有名になった歌手の継敏佳さんも、日本人音楽プロデューサーの菊池圭介さんと一緒に歌を披露しました。

（黄恂恂、王小燕）