店内に入ると、まずショーケースにずらりと並んだスープ、デリ、ケーキに目移りしてしまう。それもそのはず、スープ30種類、デリ10種類、ケーキ10種類が常時用意されているのだ。
北京で初めてスープをメインにしたカフェレストランがオープンした。北京の老舗「JAZZ.ya」グループが新たに3店舗目として出店したその名も「SOUP MART CAFE」。2005年8月にオープンしてから、特に土日は家族連れ、カップルなどでにぎわう。
人気のスープには、3時間煮込んだアメリケーヌソース(海老ベースのソース)がたっぷりと入った「海老の赤いカレー」、赤ワインを加え最後に味噌で味を調えた「牛タンシチュー京風煮込み」など、日本人はもとより、中国人からも太鼓判を押されている。どのスープにも、ご飯かパンが無料でサービスされるのも嬉しい。もちろんパンもお店手作りの本格派。
天気のいい日は、テラス席でお店自慢の手作りケーキと飲み物でゆっくりしたい。ティラミス、チーズケーキ、ロールケーキ、タルト・・・などなど。今は10種類だが、今後更に種類を増やす予定とのこと。
北京ではまだ少ないスープ、デリ、ケーキがテイクアウトできるのも嬉しい。日本の「デパ地下」感覚で自宅にお持ち帰りができる。
北京でフランチャイズチェーンも計画中とのこと、お気に入りのカフェレストランに加えてみては。
「SOUP MART CAFE」
北京市朝陽公園南路8号 パームスプリングス ライフスタイルプラザ 1階
(電話) 010-6539-7572
(営業時間)10:30~24:00 年中無休
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