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 これからの中日交流を支える若者たち 第三弾(2)

2011-01-11 16:29:42     cri    

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これからの中日交流を支える若者たち 第三弾

若者の交流をプロデュースする深谷弦希さん

 第二回 沖縄三線(さんしん)ライブ

 第一回でご紹介した「沖縄フェア」の一環として、12月17日に沖縄三線のライブが行われました。

 蛇皮の胴部が特徴的な沖縄の三線は、中国古代の弦楽器「三弦(サンシェン)」に由来するそうです。琉球王朝時代に中国より持ち込まれた「三弦」が、さまざまな歴史を経て現在の沖縄では「三線」として親しまれています。「三弦」は日本の三味線の原型ではないかとも言われています。

 また、楽器の演奏に欠かせない楽譜ですが、三線には「工工四(クンクンシー)」と呼ばれる漢字が羅列された特殊な楽譜が使用されます。そう、そしてこの「工工四」もまた、今から300年ほど前に中国の楽譜に倣って生み出されたのだそうです。

 
(蛇皮張りの沖縄三線と工工四と呼ばれる楽譜)

 沖縄で三線は民謡や島唄の伴奏として用いられるだけでなく、若者たちがポップミュージックのメロディラインを奏でる「ギター」のように使用するなど、多様な形態で広く受け継がれています。

 今回の沖縄三線ライブでは、沖縄から北京に留学している玉城和也さんが演奏を行いました。


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