第二弾　ウェディングプランナーMiyoshi

第一回　「joy your dream wedding」北京富力万麗酒店ブライダルフェア

　弱冠28歳にして、その人生の半分を北京で過ごしてきた日本人ウェディングプランナー、Miyoshi（ミヨシ）。

　日本語、中国語のほかにも英語や韓国語を巧みに操る彼女は、日本人プランナーとして日本人カップルの中国式ウェディングや、中国人カップルの西洋風ウェディングのほかにも海外からのプランニングのオファーを受け、中国から世界に向けて活躍の場を広げています。

　――ウェディングと中日交流。

　私たちには何のつながりも無いように思えるその舞台に、彼女は「文化の対話」を作り出しています。

　さて、ウェディングというその夢の空間に、Miyoshiが見出した「文化の対話」とは、一体どんなものなのでしょうか？

（テーブルセッティングの最後のチェックを行うMiyoshi＝撮影：馬玥）

　11月21日に北京の富力万麗酒店が主催したブライダルフェア「joy your dream wedding」では、日本のウェデングコンサルティング会社を通じで、Miyoshiが企画のコーディネートを担当しました。

　今回のブライダルフェアは、新郎新婦の入場から退場までのシミュレーションを軸として、ウェディングドレスのファッションショーを盛り込み、その会場を披露宴に見立ててテーブルセッティングが用意されるなど、80後世代（中国では個性的な1980年代以降生まれの若者を『80後』と呼び、次世代の若者たちを表す言葉として根付いている）の若手らしい斬新なスタイルで進められました。

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