中国国家品質監督検査検疫総局と米消費者製品安全委員会は26日、北京で、中米双方がそれぞれの職責の範囲内で効果的かつ実行可能な措置を講じて、消費者製品の品質と安全を確保することで合意した共同声明を発表しました。
この声明は、第三回中米消費者製品安全サミット後に発表されたものです。中国は共同声明で、「製品のリスクなど等級評価システムを通じて、メーカーに対する監督・管理を行い、企業が誠意と信用を遵守するよう奨励し、輸出製品の品質と安全のレベルを高めていく」としています。
アメリカは「今後数ヶ月以内に一連の政策と活動を推進して、アメリカの輸入業者に対し、サプライヤー及び販売代理チェーンのメンバーとしてしかるべき責任を履行しよう強調していく」としています。
また、共同声明はアメリカの『2008年消費者製品安全改善法案』が中国のサプライヤーに影響を及ぼすことから、双方は法案が執行される過程でも引き続き協議し、双方が関心を寄せる事項に十分考慮していくとしています。(翻訳:Yan)
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