在中国米国商工会議所のジェームズ•ジマーマン会長はこのほど、外国企業と世界トップ500社の代表からなる視察団を率いて、中国との提携の可能性を探るため、中国の青島市を訪問しています。

　ジマーマン会長は、「青島市がインフラ施設の建設に大きな力を入れていることは都市の経済発展の推進力に繋がった。また、青島市はここ数年経済発展が注目されている環渤海経済圏と山東半島と繋がるという地理的な条件に恵まれた重要な都市だ」と述べました。

　商工会議所2009年に行った調査によりますと、20パーセントの企業が世界金融危機の影響を受けているにもかかわらず、今年中国の経済特区などで会社を設立する予定だということです。

　在中国米国商工会議所は、中国にあるアメリカ企業からなる非営利機構で、本部が北京に置かれています。現在、企業と個人会員がおよそ1200人となりました。（翻訳：万兵/謝香雲（実習）　チェック：安藤）