先日の天気予報で今日は大雪。私たちは予定の出発時刻より少し早めに鉄嶺を離れ、阜新に向かいました。私たちがホテルを出たときには既に雪が降り始め、気温は再びマイナス12℃に。
(かじかんだ手をストーブで温める記者たち=撮影:万兵)
最終日となった本日訪れる阜新は、内モンゴルに隣接する市でモンゴル族が多く、地元の郷土料理も羊肉のスープやリブなどが必ずテーブルに上ります。
阜新の郊外は見渡す限りのトウモロコシ畑。うっすらと雪が残る枯れたトウモロコシの葉の上で、ラバや羊、牛を放牧している農民の姿が見られました。
その傍らに凍りついた河があり、阜新の厳しい冬を感じさせます。
郊外にはそうしたのどかな風景が広がる阜新ですが、実はここ阜新では風力エネルギーという現代的な産業や木材加工の工場が発展しています。
まず私たちが訪れたのは木材加工の工業パーク。
キャプション:(工場で働く女性たち=撮影:万兵)
これまでも数々の工場を各都市で見学してきましたが、この工業パークで初めて目にする光景がありました。
女性が多く働いているのです。
「女性が良く働くのは街が元気な証拠」とはよく言ったもので、阜新は正にそういう都市なのだな、と感じました。
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |