さて、阜新にはもう一つの特色があります。それは「瑪瑙」。
阜新は瑪瑙の産地で、国内に流通する瑪瑙の50%がここ阜新で採掘されている他、世界各国から天然鉱石が集まり、その加工を阜新で請け負っているのだそうです。
来年この地で開催予定の瑪瑙博覧会を前に、私たちは阜新瑪瑙・宝石ショッピングセンターへと向かいました。
(瑪瑙でできたマージャン牌)
今回日本語部から共に遼寧省を訪れた万記者は特にこうした天然鉱石を愛好しているそうで、実際8年前に購入した翡翠のペンダントを常に身に付けています。独自に天然鉱石について様々な知識を身に付けている万記者ですが、やはりこうした天然鉱石は「インスピレーション」が大切なのだそうです。
天然鉱石は、その主となるべき人をただひたすらそこで待っているのだと今年亡くなった私の祖母から聞いたことがあります。
「だから、どうしても心から離れない天然鉱石に出会ったら、たとえどれだけのお金や時間がかかるとしても、もう一度会いに行きなさい」と祖母は言っていました。
来年、瑪瑙博覧会が開催されます。
皆さんも、自分を待っているかもしれない瑪瑙に会いに、ここ阜新を訪れてみてはいかがでしょうか?
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