「私たちはこの瀋陽を始めとする経済体という大きな船の上で、自らの役割をきちんと担っていきたいと考えています。私たちの役割、それは三大基地の構築です。この三大基地には食品基地、新エネルギー基地、石炭化学工業基地が含まれます」。
王副市長の言葉からは、阜新市が既に発展の方向性を定め、その目標に向かって絶えずまい進していることが伺えました。

(記者会見で話を聞く記者たち=撮影:万兵)
また、太陽エネルギーの発展について、阜新の新エネルギー産業を促進するために作られた新エネルギー局の局長に「今後民間への普及をどのように計画しているのか?」と尋ねたところ、「5つの『1』の実現」について紹介してくれました。
一つ、一万戸の家屋にソーラーパネルを取り付けること。
二つ、一千個のソーラー街路灯を設置すること。
三つ、百ヶ所の太陽光発電ステーションを建設すること。
四つ、十ヶ所の太陽光エネルギー暖房供給システムを構築すること。
五つ、一つの太陽光エネルギーパークを建設すること。
これらの取り組みによって、阜新では5年後、60%の電力を新エネルギーによりまかなうことができるようになる見通しだそうです。
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