北京
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23/19
習近平国家主席は16日、パプアニューギニアの首都ポートモレスビーで、同国のオニール首相と会談しました。
両首脳は、両国の伝統的な友情を高く評価し、両国関係発展の青写真を共に計画した上で、相互尊重、共同発展の全面的な戦略パートナー関係を樹立することで一致しました。
習主席は、「中国とパプアニューギニアは相互尊重、共同発展の全面的な戦略パートナー関係を樹立することを決定した。これは双方の交流と協力の、一層の推進に大きな原動力を注ぎ込むだろう。中国はパプアニューギニアと共に、相互信頼と協力を深め、この全面的な戦略パートナー関係の発展を推し進めていきたい」と述べました。
これに対して、オニール首相は「中国との国交樹立以来、両国関係は勢いよく発展してきた。パプアニューギニアは『一つの中国』の政策を揺るぎなく実行していく。中国による、今回のAPEC非公式首脳会議への支援に感謝したい。わが国は、『一帯一路』構築に積極的に参与し、中国と経済貿易、生産能力、観光などの分野での協力を強化して、自由貿易協定の交渉を早期にスタートさせていきたい」と語りました。
また同日、習主席とオニール首相は、中国の支援によって建設された議会ビルへと繋がる道路や、ブトゥカ学園の使用開始式に出席しました。(玉華、謙)
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