習主席、「BRICS+」指導者対話会に出席=南アフリカ

2018-07-27 22:06  CRI

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 「新興5カ国(BRICS)+」指導者対話会が27日、南アフリカのヨハネスブルクで開催されました。対話会に参加した代表らは国際発展協力と南南協力について討論し、広範な共通認識を形成しました。

 習近平国家主席はその席上、談話を発表し、「眼下の世界は、大きな発展、変革、調整の時期に差し掛かり、新興市場国家と発展途上国は共通の機会と課題に直面しており、新興市場国家と発展途上国による団結と協力の重要性が日増しに強まっている」と強調しました。

 習主席は、「BRICS国家首脳会議が再びアフリカで開催されたことの意義は重大だ。我々は今回の対話を契機に、BRICS国家とアフリカ諸国のパートナー関係を全面的に深化させるべきだ。中国とアフリカは一貫して良き友人、良きパートナーであり、良き仲間だ。双方が共に努力したことにより、中国とアフリカの全面的戦略パートナー関係は迅速な発展を遂げ、全方位且つ各レベル、そして幅広い協力の枠組みを形成することができ、数えきれない人々に恩恵をもたらすことができた。今後、国際社会の枠組みが如何に変化しようとも、中国は真摯で誠意ある理念と正しい道徳観を堅持し、引き続きアフリカの発展と復興を支持していく。今年9月には、中国はアフリカと共に中国・アフリカ協力フォーラム北京サミットを開催する予定だ。アフリカ諸国の指導者と北京で会えることを楽しみにしているとともに、双方の全面的戦略パートナー関係が深まるよう新たな原動力を注いで行きたい」と強調しました。

 習主席はまた、「中国の特色ある社会主義は新時代に入ったが、中国は世界において最大の発展途上国であることに変わりは無い。中国が今後どのように発展しても、永遠に発展途上国であり、広範な発展途上国を支持し続け、ここに集まった各国との緊密なパートナー関係の発展に引き続き尽力して行きたい」と語りました。

 対話会に出席した各国は、「眼下の情勢下において、とりわけ単独主義と保護主義の台頭という課題に直面する中で、新興市場国家と発展途上国は団結協力を深め、BRICS国家とアフリカの発展協力パートナー関係を推進し、各分野における実務協力のレベルを引き上げ、共に単独主義と保護主義に対抗し、包摂性ある成長と持続的発展を実現させ、各国の国民に更なる恩恵を与えて行くべきだ」との考えを示しました。(RYU、む)

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