北京
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米国の主要農業団体が支援する超党派グループ「ファーマーズ・フォー・フリートレード」(The Farmers for Free Trade)は、近ごろ発表した研究報告の中で、「鉄鋼とアルミニウムの輸入関税引き上げが中米貿易摩擦に影響を及ぼし、米国の農業は輸出関税引き上げのあおりを受けて損失を被るだろう」と示しています。
今回の研究報告『代価を払うのは農家たち:鉄鋼とアルミニウムの報復』によりますと、貿易摩擦の影響を受ける主な農産品はアーモンド、クルミ、ピスタチオ、ブドウ、オレンジ、リンゴ、チェリー、ニンジン、豚肉などで、地域別に最も大きな影響を受けるのはカリフォルニア州、アイオワ州、ワシントン州、ミズーリ州、ノースカロライナ州だということです。
ファーマーズ・フォー・フリートレードは研究報告と合わせて声明を発表し、「鉄鋼とアルミニウムの関税引き上げは米中間の貿易摩擦を引き起こし、米国における農業の輸出コストを増大させることになる。それにより農家は農産品の価格を抑えなければならなくなり、同時に、中国は他の生産国を探し始めるだろう。一番の被害者は米国内の農業従事者であり、これは農家に対する関税引き上げにほかならない」と主張しました。
ファーマーズ・フォー・フリートレードはさらに、「米国政府が中国からの輸入品に新たな制裁としての関税措置を課すならば、新たな報復が生まれていく。米国内の農業は持続的なダメージを受けていくだろう」と警告しました。(雲、謙)
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