『咖啡店的太太』がきっかけとなり、2011年3月25日に入籍した于智為と黄芬
この2年間で『咖啡店的太太』の初演と再演の計12ステージを経験した後だから言えるのですが、芝居をやることによって、私の人生も大きな変化がありました。演出家の雨晴さん、役者の川辺さん、EIKOさん、初代シンジの黒木さん、初代タロちゃんの大手さん、二代目シンジの倉重さん、代役の児山さん、そして、スタッフの皆さんに感謝します。(雨晴さん曰く)今回は日本人と中国人が一緒に芝居をやったのですが、別に日中交流のためにやったのではなく、たまたま芝居をやったのが日本人と中国人だっただけです。今回の芝居は、同じ夢を持っている人たちの努力の結果です。どんな困難があっても、私たちはぜったい諦めない!と誓った人たちの物語です。この芝居で、私はCaffè il Soleにいたメガネを掛けている可愛い店員さんとともに人生を歩み始めたことは、余談ですので、ここで言う必要はないでしょう。(文・于智為)
舞台「珈琲店的太太」から広がる世界、そして「中日交流のためではない」「たまたまなんだ」と言い切るその潔さ。強い絆で結ばれたこのファミリーが紡ぐこの舞台は今後も、「みんなで楽しもう」「みんなが楽しんで欲しい」そんな想いと共にその偶然のようで必然ともいえる「たまたま」が作り出す万国共通の笑いを人々に届けてくれるのでしょう。
さて、次週の第四回は、いよいよ不思議な魅力とちょっと謎に包まれたこの舞台の立役者、六渡達郎さんであり雨晴義郎さんでもあるその人物をクローズアップします。
どうぞお楽しみに!
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