第四回　若者たちの交流をプロデュースする深谷弦希さん

　「これからの中日交流を支える若者たち」、第三弾は、若者たちに「交流の場」を提供し続けている深谷弦希さんの取り組みの一環として、沖縄フェアをリポートしました。

（以前の記事はこちら）

　第一回：沖縄フェア開催

　第二回：沖縄三線ライブ

　第三回：沖縄料理と泡盛、そして沖縄音楽をDJイベントで！

　第四回：対談　沖縄フェアを体験した陳博記者×店員のギギさん

　（ラジオ放送のバックナンバーはこちらから）

　中日交流カフェ（2011年2月16日放送）

沖縄フェアの打ち上げには沖縄から駆けつけた方々、沖縄ツアーに参加した
中国の若者の姿も（後列右から二番目が深谷さん、後列中央が佐藤さん）

　沖縄と中国の古来からの関わり、そしてこれからも続く絆。深谷さんがパシフィック・ホスピタリティー・グループの佐藤健社長と開催した沖縄フェアを通じて、日本と中国の交流の歴史を垣間見ることができました。また、このフェアで行われた数々のイベントに参加した若者たちが、今の時代においても新しい交流を日々続々と生み出し、育んでいることが窺い知れる取り組みだったのではないかと思います。

　沖縄フェアは3月で一旦終了となりましたが、沖縄フェアの反響は上々だったようです。

　「沖縄に興味を持つ方が増えたことで、沖縄へのツアーが組まれる方向でお話が進んでいます。3月中旬にすでに数名の中国人と共にツアーを行いました」。

　このツアーには、現地メディアなどが取材に訪れるなど、日本にとってもこうした試みは関心が高いようです。

　ツアーの様子については、下の映像をご覧ください。

映像＝提供：パシフィック・ホスピタリティー・グループ

　そして、若者をサポートする立場として、現在深谷さんはこのほかにも様々な活動を展開しているそうです。

　沖縄フェアについては全4回にわたってお届けしましたので、今回は若者をサポートする立場として深谷さんが展開するその他の取り組みについてお伺いしました。

　さて、深谷さんは現在、どんな形で若者たちをサポートしているのでしょうか？