<輸入博>「米企業にとって中国市場は魅力的」データが示す
2019-11-12 15:13:24
北京
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第2回中国国際輸入博覧会が5日、上海で開幕しました。習近平国家主席が開幕式に出席し、基調演説を行いました。
去年の第1回輸入博で、習主席は中国の対外開放に関する5つの方面の措置を発表し、上海の一層の開放について3点の要求を提出しました。習主席は今回、「この1年間で、これらの開放措置はほぼ実現した」と示しました。
習近平国家主席は「世界の経済発展は難題に直面している。どの国も一国の力で解決することはできない。各国は人類全体の利益を優先するという理念を持つべきだ。自国の利益が人類全体の利益を凌駕(りょうが)するべきではない」とした上で、「経済のグローバル化は歴史の潮流である。
習近平国家主席は、開放・協力を中心とした世界経済の共同構築を呼びかけました。この中で習主席は「現在の世界では、グローバルバリューチェーンとサプライチェーンの発展が深まっており、その中で互いに関わり合う各国にとって、経済の融合は大勢の向かうところである。
習近平国家主席は、開放的で革新的な世界経済を共同構築するため、知識を封鎖することや、科学技術の格差を拡大するような行いをしないよう呼びかけました。