北京
PM2.577
23/19
習近平国家主席と彭麗媛夫人は、第2回中国国際輸入博覧会の開幕を翌日に控えた4日夜、開催地の上海で、各国の来賓を歓迎するパーティーを開きました。この中で習主席は「輸入博で取引するのは商品とサービス、交流するのは文化と理念で、世界から来賓が訪れ、グローバルな利益を図り、美しい暮らしへの各国の憧れに応えるものだ」と強調しました。
このパーティーには、フランスのマクロン大統領夫妻、ジャマイカのホルネス首相夫妻、ギリシャのミツォタキス首相夫妻、セルビアのブルナビッチ首相などが出席しました。習主席はあいさつに立ち「輸入博は短い間でゼロからスタートし、世界各国や企業の参加を招き、世界の貿易史上で初めての試みとなり、新時代における国際協力の新たな舞台となっている」と述べました。
さらに習主席は、「中国が発展していく中で、世界がよくなってこそ中国がよくなる、と強く感じた。輸入博を契機に、進んで輸入を拡大し、ハイレベルの対外開放に注目し、『一帯一路』を一段と整備して、開放型の世界経済をともに築いていくよう前向きな行動をとる」と表明しました。
なお習主席は、パーティーの始まる前に、ギリシャのミツォタキス首相、ジャマイカのホルネス首相、セルビアのブルナビッチ首相とそれぞれ会談しました。(Mou、森)