北京
PM2.577
23/19
昨年の第1回輸入博で、習主席は中国の対外開放に関する5つの方面の措置を発表し、上海の一層の開放について3点の要求を提出しました。習主席は今回、「この1年間で、これらの開放措置はほぼ実現した」と示しました。
その内容として、上海自由貿易試験区臨港新エリアが正式に設立され、その他の省にも6つの自由貿易試験区が新設されました。また、上海証券取引所では「科創板(スター・マーケット)」が設立され、登録制の導入が実施されています。そして、長江デルタ地域の一体化はすでに国家戦略として正式な実施が進められています。さらに、「外商投資法」の実施が来年1月1日から予定されています。そのほかにも、「参入前内国民待遇+ネガティブリスト管理制度」が制定され、輸入拡大と消費促進、関税のさらなる引き下げなどの面でも大きな進展を収めました。
習主席はまた、「去年の輸入博期間中に開催された二国間の活動において、関連国と98項目の協力協定を結んだが、そのうち23件が実施終了し、47件が前向きに進展中で、28件が推進を急いでいる」と述べました。