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イスラエル・エプスタイン:中国を愛しているから入籍した

2009-11-25 21:39:36     cri    

 イスラエル・エプスタイン(Israel Epstein 1915年―2005年)氏は、ポーランドのユダヤ人の家庭に生まれ、1957年に中国国籍を取得した。彼は中国共産党党員、国際的に著名なジャーナリスト、作家である。中国第六期、第七期、第八期、第九期政治協商会議の全国委員会常務委員を担任していた。

 入選理由:エプスタインは生前にジャーナリストとして、『人民の戦』、『中国未完成の革命』、『中国労働者の状況(中国労工状況)』、『チベットの変化(西蔵的転変)』など多くの中国大陸の近代事情、特に抗戦、建設、改革の歴史の発展過程に関する作品により著名である。彼は中国人民に対して真摯な態度で接し、中国のメディアの対外向け事業に一生を捧げたからです。

 1917年、エプスタイン氏は両親と共に中国に移り住み、5歳で天津に定住した。1931年以降、天津の『京津泰晤士報』、『北平時事日報』で編集者として勤め、6年後、大親友のエドガー・スノー氏が創刊した英文誌『民主』の編集者としてもやっていた。抗日戦争期に、エプスタイン氏は外国人ジャーナリストとして中国各地に赴いて取材していた。記事の中で、抗日前線で活躍した八路軍、新四軍、遊撃隊、国民党の愛国将校また人民大衆を心からほめたたえるとともに日本侵略者の残虐行為を批判した。1944年、エプスタイン氏は記者団に参加し、延安を訪問した。訪問中に、彼は毛澤東、周恩来、賀龍、陳毅などの中国共産党の指導者にインタビューした上で、およそ20本の記事を『ニューヨーク時報』に発表した。同時に、これらの文章は1947年に出版した『中国未完成の革命』にも収められている。その後、『中国未完成の革命』が多言語に翻訳されたことにより、世界に中国人民が侵略に抵抗している姿を伝えた。エプスタイン氏が著した報道や作品は世界中に大きな反響を巻き起こした。1951年にエプスタイン氏は『中国建設』の創刊の仕事に参画、1957年に中国国籍を取得、1964年に中国共産党に入党した。1985年、エプスタイン氏は70歳の誕生日を迎える時、彼は中国で勤務し続けた半世紀の時、中国共産党の指導者らは手紙で「貴方は国際主義戦士、忠誠の愛国主義者であるに恥じない」と高く讃えた。2005年、エプスタイン氏は北京で逝去し、90歳の生涯を終えた。

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