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四川大地震と玉樹地震
• 青海地震に見る中国の民間ボランティアの成長
 新華ネットによりますと、28歳のカク南さんは北京大学病院の医者です。そして、彼は四川大地震後につくられたQQ(即時チャットができるソフト)「地震援助情報データベース」の創立者でもあります。青海地震直後、彼は素早く、四川大地震のボランティア参加経験を持つ人の情報を洗い出しました……
• 玉樹救援、恩返しの旅
 李清松さんは中国人民解放軍の予備役軍人で、2年前に起きた四川省のブン川地震の被災者です。李氏は青海省の玉樹地震の発生3日目に、医療救援チームに参加するため、上司に請願しました。そして、4月16日に、5人の同僚とともに、トラックに救済物質を載せ、救援の道を歩みはじめました。李氏は今回の救援の旅を「恩返しの旅」だと考えています……
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写真で語る今の四川省

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• 四川の剣門関関楼、再開

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汶川から玉樹へ
• 通信できるようになること
 四川大地震後、四川省のすべての県で100人ぐらいの民兵緊急対策チームを作りました。ひとつのチームに1-2台のイリジウム(衛星電話)を配置し、トランシーバーと無線通信システムも揃えました。また、軍を通じて県から市・州・省への緊急連絡対策システムも作り、通信と指揮の問題を解決しました。
• 1.5億元で専業救援チームを育成すること
 四川大地震後、中国は専門救援チームが足りないことを認識し、1.5億円を投入して専門の救援システムを作りました。システムは、総合救急救援チーム、医療救援チーム、防疫防化救援チームと民兵緊急突撃隊を含んでいます。また、後方支援能力も引き上げました。
• 消毒と防疫の発展
 四川省衛生監査隊は、四川大地震の時、救援については、まったく知りませんでしたが、現在では、飲用水や伝染病に対して、整と仕事ができるようになりました。玉樹地震の救援作業で、四川省衛生監査隊は中国衛生部衛生監察局の指示を受け、「飲用水組」、「食品組」、「伝染病組」などの6つのチームを速やかに作りました。
• 救援隊員の総合育成
 四川大地震後、中国の国家地震災害緊急救援隊はリーダーの指揮能力養成訓練を行いました。また、中国武装警察総病院と協力して、心理カウンセリングと訓練を強化しました。今回の玉樹地震では、救援隊員たちは死体への過敏な反応が明らかに少なくなりました。
• 協力して救援作業を行うこと
 四川大地震はいろいろ貴重な救援経験を私たちに残しました。救援の指揮をはじめ、協同活動、心理カウンセリング、設備の後方支援などの経験は、玉樹地震の救援作業を正しく導きました。また、軍と地方政府の災害情報交換もスムーズになり、玉樹地震地域の軍隊は地震発生の12分後に、中国地震局の被災通報を受け取りました。
• 緊急救援システムが完全になるように
 四川大地震後、情報公開は常識となり、玉樹地震でも、政府の情報だけではなく、個人のblog、QQなどの情報交換技術が救援活動の新しい力になりました。二年間の発展によって、中国式の緊急救援システムはだんだん完全なものに近づいています。
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青海地震と四川大地震の比較
中国で発生した地震(2004-2009)