北京
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中国民間経済の発祥地である浙江省は、改革開放から40年、その規模を次第に広げていき、地元の経済や社会を発展させる代表格になっています。浙江省共産党委員会の車俊書記は「民間経済を発展させる強力な後ろ盾となり、新時代における省の発展へ大きく弾みをつけていきたい」と述べました。
去年のデータを見ますと、浙江省は税収の50%、総生産額の60%、輸出の70%、雇用の80%、そして新規雇用者数の90%が民間経済により発生しています。
また、浙江省では現在10人に1人が経営者であり、中国民間企業の上位500社にランクインする企業の数が20年連続で最多となっています。
そして、年内に産業革新総合グループを50社、零細企業パーク200カ所を設ける予定です。車書記は、「次の段階では、企業の土地や労働者、物流に関するコストの削減や、融資問題の解決に取り組んでいく」と述べました。(殷、森)
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