工業発展の基本面は全体として良好＝工業情報化部

　工業情報化部の辛国斌副部長は23日、北京で、「今年1月から9月まで、工業経済は全体的に安定した運行態勢を見せている。一定規模以上の工業企業の付加価値は前年比6.4％増加し、年間の予測を上回っている」と明らかにしました。

　辛副部長は「工業の成長率は第3四半期に毎月下落したが、全体としての運行は依然として合理的な区間にある。工業の発展は安定しており、新しい原動力が持続的に集まるとともに、古い原動力から新しい原動力への転換が秩序的に進められていて、工業発展の基本面は全体的に良好である」と指摘しました。

　また、辛副部長は「今後数カ月間は、中米経済貿易摩擦に適切に対応し、伝統的な産業のモデルチェンジとグレードアップを加速させ、工業の安定した運行と高品質の発展を実現していく」と明らかにしました。（玉華、謙）