北京
PM2.577
23/19
李克強総理は3日午前、北京で、エチオピアのアビィ・アハメド首相と会談を行いました。この中で、李総理は「中国はエチオピアとの友好協力関係を重視している。今後も、双方の友好互恵協力を新たな段階にまで引き上げるため、エチオピアと共に努力していきたい」と述べました。
また、李総理は「中国とエチオピアの発展は強い相互補完性を持っている。中国は、平等協力と互恵ウィンウィンの精神をもとに、市場ルールとビジネスルールに則って両国の協力に更なる活力を注いでいきたい。中国政府は中国企業によるエチオピアでの投資を推奨しており、双方の人的資源の開発と協力を拡大していく方針だ」としたうえで、「今回の中国アフリカ協力フォーラムを契機に、エチオピアやアフリカ諸国と共に努力して、中国とアフリカの連携と協力を強化し、共同発展を図っていきたい」と強調しました。
これに対し、アハメド首相は「エチオピアは今後も人的資源やエネルギー、道路と鉄道などのインフラ整備で中国と協力を強化していく。ビジネス環境の改善に努めると同時に、中国企業のエチオピアでの投資と起業を歓迎する」と述べました。
会談後、李総理とアハメド首相は複数の2国間協力文書の調印に立ち会いました。(ミン・イヒョウ 謙)
関連ニュース