北京
PM2.577
23/19
習近平国家主席は2日夜、南アフリカのラマポーザ大統領と会談しました。今回の訪中はラマポーザ大統領が就任してから初めての訪問です。両首脳は会談で、中国・南アフリカ全面的戦略パートナーシップを新たな段階へ推し進めることに合意しました。
7月下旬、習主席は南アフリカを公式訪問し、BRICS首脳会談に参加しました。その約1カ月後、ラマポーザ大統領が中国を訪れ、両国は最高指導者の相互訪問を実現しました。習主席は会談でラマポーザ大統領とともに、中国・アフリカ協力フォーラム北京サミットを主宰することに喜びを示しました。
習主席は「今回のサミットはより緊密な中国・アフリカ運命共同体の構築に取り組み、中国・アフリカの全面的かつ戦略的協力パートナーシップの推進に重要な意義がある」と述べました。また、「中国と南アフリカの関係は二カ国の範囲を遥かに超えており、グローバルで戦略的な影響力を持っている。両国の今後10年の協力戦略的計画を策定し、確実に実施していく」と述べました。
これに対し、ラマポーザ大統領は「今回の中国訪問、並びに習主席とともに中国・アフリカ協力フォーラム北京サミットをともに主宰することは、二国間関係の発展に新たな動力を注ぎ、中国とアフリカ大陸との関係発展を一段と進めることになるだろう」と期待を寄せました。(Lin、星)