北京
PM2.577
23/19
「一帯一路」に関する知的財産権をめぐるハイレベル会議が28日に北京で開幕しました。テーマは「包摂、発展、協力、ウィンウィン」です。60カ国以上の関係部門や、国際団体、地域の団体が、知的財産権をめぐる新たな情勢、「一帯一路」の沿線諸国が抱える知的財産権の問題や、これからの協力について話し合いました。
中国国家知的財産権局によりますと、中国はすでに「一帯一路」沿線のおよそ40ヵ国と知的財産権保護で連携を進めているほか、湾岸協力理事会(GCC)、東南アジア諸国連合(ASEAN)、ユーラシア特許庁(EAPO)といった地域の組織と連携協定を結んでいます。世界知的所有権機関(WIPO)のフランシス・ガリ事務局長は、「一帯一路」における知的財産権の協力メカニズムの形成に中国政府が尽力したことに感謝し、このメカニズムにより各国間の交流や協力が大きく進展したと評価しました。(任春生、森)
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