タイ中国平和統一促進会は19日バンコクで座談会を開き、日本の小泉首相による靖国神社への再度参拝を強く非難しました。
中国平和統一促進会の丁文志副会長はその発言で、「今年は、世界の反ファシズム戦争終結と中国の抗日戦争勝利60周年に当たるが、日本の小泉首相が、第二次世界大戦のA級戦犯を合祀してある靖国神社をまたも参拝したことを、当時、日本軍国主義の侵略を受けた国としては受け入れられないことである」とした上で世界の華僑と華人が共同で、この日本の侵略の事実を美化する行為に講義するよう呼びかけました。
座談会に参加した華僑と華人の代表は、小泉首相の参拝は日本が歴史を正視できないことを示しており、これは華僑と華人の感情をひどく傷つけたと非難しています。
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