昨日(17日)、小泉純一郎首相が5回目の靖国神社参拝をしたことに対し、社団法人日中友好協会の村岡久平理事長は談話を発表し、小泉首相の靖国神社参拝に強く抗議しました。
村岡久平理事長はその談話の中で次のように述べました。「小泉総理は本日、靖国神社参拝を行いました。大変遺憾であり強く抗議いたします。日本の角界の多くの人々が小泉総理が参拝を自粛するよう求める意向が高まっている時、5回目に及ぶ参拝を強行したことに私たちは憤りを覚えます。わが国がアジア諸国、特に中国との信頼関係を築いていくことがますます求められている今日、小泉総理の靖国神社参拝は、これに逆行する行為であることが明白です。近くアセアン・サミット、東アジア・サミットが開かれ、まさに近隣諸国首脳間の理解と協力が話し合われ、アジア外交の新たな発展が期待されている時だけに、このたびの参拝強行は、この明るい動向に水を差す行動であるといわざるを得ません。5回に及ぶ参拝は中国、韓国はじめ近隣諸国の皆さん、そして中国との友好関係の増進を願う多くの日本の各界の人々の願いを覆した行為です。重ねて小泉総理の参拝に反対の意を表します」。
小泉首相の5回目の靖国神社参拝について、社団法人日中友好協会の村岡久平理事長は昨日このような談話を発表しました。
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