2日目
先ず、クラマイ油田を見学。市の中心地を車で30分くらい離れると道路の両脇に抽油機(石油をくみ上げるもの)が見えてくる。
100や200なんて数じゃない。とにかく沢山!抽油機の並ぶ道路は50キロくらい続いている。途中、降りてみると石油のにおいがした。
近くで、写真を撮ったら抽油機、意外と小さいなぁと思った。
映画やテレビ、雑誌などで見ていたときは、もっと大きいものだと思ってた。
油田を離れて30分くらい行くと、この日の2箇所目の観光スポット「魔鬼城」に到着。1億年前は巨大な淡水湖だった場所が、地殻変動によって砂岩と泥岩に覆われた砂漠になってしまったところ。風の通り道でもあるので岩の浸食がすすみ色々な形に見えたり、砂煙が怪しい魔物に見えたり、また、風の音が悪魔の声にも聞こえたり。
それで、魔鬼城って名前になったらしい。
広い敷地内を観光用のカートで進む。もちろん徒歩で観光するのは大変だと思うけどなんか、ちょっと整備されすぎて、テーマパークのようで「ホンモノ?」って疑いそうになる。もちろん、ホンモノだよね。
そして、この日最後の観光地まで昼食を挟んで陸路4時間くらい移動する。
到着したのは、五彩灘。
中国で唯一、北極海に注ぐ川の両側に広がる、ヤルダン地形(風食地形)の上に生えた苔のような植物が緑、紫、黄色と色とりどりでこのように呼ばれている。
あまり期待していなかったけど、スケールの大きさと水辺の景色の美しさに感激!
でも、この後、宿泊ホテルのあるカナス湖湖畔まで5時間半くらいかかった。
そう、ホテルに着いたのは夜の11時過ぎ 。いやぁ、中国って広いわ。
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