まずこちらの検索サイト「百度」でその近辺の地図を見て、この辺だろうと見当をつけました。また、地図には「万仏堂」という地名があり、衛星写真を見るとそれらしい建物も見えます。
衛星写真で山頂の塔に見えないこともないポイント
百度で検索した路線
とりあえず万仏堂を目標地に定め、我が家からのルートを検索すると、バスを2本乗り継ぎ最後は徒歩で全行程1時間50分と出ました。
土曜日、ぐずぐずしていて家を出たのは12時近くでしたが、近所のバス停から指示通り890番のバスに乗りました。北京のバス路線の800番代と900番代は郊外を走る長距離路線で初乗り料金も2元とちょっと高くなっています。
永定河を渡るとくっきり塔が見えた
やがて北京の西を流れる永定河を渡るころに、斜め前の山の上に塔が見えてきました。方向性はおおむねあっているようで安心しました。河を渡れば門頭溝区。ここでバスを乗り換えます。雰囲気もぐっと田舎っぽくなり、乗客も農民風の人がほとんど。白頭子村というバス停で降りると、塔はいよいよ大きく見えてきました。何階建てかの多層の屋根が見えるようになり、城郭のようにも見えます。
城郭のように見える塔
村を通る道を歩いていくと、やがて「万仏堂」と書かれた牌楼(門)がたっていました。おお!これだこれだ!ここが入り口か!とひそかにほくそえみましたが、ここから塔までちょっと遠すぎる気がしないでもありません。
それらしい碑楼 右側遠くに塔が見える
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