春爛漫
ニイハオ!高橋恵子です。
清明節の4月4日。中国ではお墓参りの日とも言われています。
世間は連休初日でしたが、この日、私は出勤でした。
きっと、地下鉄も空いているんだろうなぁ・・・・と思いきや
いつも以上に混んでいました。
いつもと違うのは
花を持参している人が多いこと。
放送局の最寄り駅「八宝山」駅は、墓地の最寄り駅でもあるので、
この日は、お墓参りに来た人が多かったようです。
私の清明節は、お墓参りではなく
春を探して、中国の古都「開封」に行ってきました。
先ず、訪れた「相国寺」で
日中友好の碑を見つけました。それを取り囲むように桜が
咲いていて、なんだかジンと来ちゃいました。
「開封」と言えば北宋の都でもあるわけです。
北宋と言えば「清明上河図」。当時の人の暮らしぶりをイキイキと
描いた絵巻物。このテーマパークも開封にあります。
園内は、春が溢れていました。
日本では、春の花が終わってから新緑の季節と言った感じですが
中国では、花と緑が一緒にやってくるような感じです。
「龍亭」と言う歴代王朝の王宮が置かれた場所にも言ってみました。
庭園では、お花見をしている人が。
中国で、お花見と言うと歩きながらと言うのが多いので、
花の下でシートを敷いてのお花見は新鮮でした。
春の訪れを告げるのは、花だけではありません。
竹の子!
春の木の芽の揚げ物もありました♪
日本なら「花より団子」でしょうが、
開封では灌湯包子と呼ばれるスープ入り包子が
名物でした!「花より包子」
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