オリンピック以降から北京の街にはカフェが増え続けていますが、北京市内にものすごい勢いで店舗を広げているのが、韓国系カフェ。

　カフェといってもものすごい広さのカフェです。まるでレストランのような。すわり後心地のいい椅子に柔らかなクッション。WI-FIもつなぎ放題ですから"長時間どうぞ"と言われているような気がします。

　PCを広げるビジネスマン、勉強している学生、パッドを手に映画鑑賞のカップルと実に様々な人がまるで自分の部屋のように過ごしています。

　カフェのほかにもスーパーで以前は目にしていた日本製品が消え、韓国製品が増えてきたり、北京の人気のパン屋はやはり韓国系。

　もう少し日本にも頑張ってほしいなあ。（吉野綾子）