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<コレ若>帰ってきた舞台「珈琲店的太太」

2011-04-19 15:11:33     cri    


 舞台と客席には境がない

 出品者の六渡達郎氏は、実は写真家である。写真家として10年に渡って小笠原に生きる人々をフォーカスし続けた写真集、「小笠原ターザン」を出版しているが、北京の中心地に位置する麦子店でカフェを経営する「珈琲店の叔叔(オジサン)」でもある。そして、今回の舞台「珈琲店的太太」で脚本・演出を手がける雨晴義郎氏もまた、六渡達郎氏、その人なのだ。

 そんなユニークな人物が作り出す舞台。

 六渡氏の元に集まった役者ら(こちらもアマチュアではあるが)もまた、ひと癖もふた癖もある変り種ばかり。そんな彼らが織り成す舞台に期待しないわけがない!といった風に、オール日本語の舞台であるにもかかわらず(字幕は中国語)、これまた一筋縄では納得しないようなオーラを振りまく日中の観客が集まった。

 (取材、文:中原美鈴)

 出品者:六渡達郎

 原作者:内藤裕敬(南河内万歳一座)

 脚本・演出:雨晴義郎

 出演:倉重拓 EIKO 阿郎 于智為 川辺誠

 マスコットガール:黄芬

 武術指導:松浦新 黒木真二

 方言指導:日野嘉久

 協力:小林千恵 米田知華 野村勇作

 美術協力:寶酒造食品有限公司 北京啤酒朝日有限公司

 協賛:資生堂 好侍食品株式会社 天津大塚飲料有限公司 喜摩租賃(北京)有限公司

 後援:在中国日本国大使館

 デザイン:李颯

 制作:吉岡真衣子

 さて、「コレ若」シリーズ第五弾、次回はいよいよ舞台「珈琲店的太太」とその出演者たちの魅力をお届けいたします。随所で笑いが巻き起こるこのパワフルな舞台、どうぞお楽しみに!


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