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 「これからの中日交流を支える若者たち」総集編 第三回

2011-04-06 12:58:37     cri    

Miyoshiさんの個人オフィスで

 「現在は、長安街の華僑村にある個人オフィスで忙しい日々を送っています。3日に1件のペースでお問い合わせもありますし、おかげさまで当初目標としていた年間契約件数を半年で達成できそうです。」

 そう言ってMiyoshiさんが手に取った大量のファイル。その1冊1冊の表紙には新郎新婦のお名前が。

 「不思議なことに、私のオフィスに訪れるのはほとんどが外国人と中国人のカップルか、または外国での暮らしが長いカップルだったりするんですね。やはり独立してみると、自分のどんな点がお客様にとって安心を与える要素なのかが良く見えます。私の場合、言葉であったり、きちんとしたプランナーの資格を取得していることであったり、幼い頃から様々な文化に触れてきたために、偏った目を持っていないことだったりするんです」。

 日本語はもちろん、中国語と英語も堪能なMiyoshiさん。蓑の傍に笠が寄るとでも言いましょうか、彼女の元に集まるのは彼女の言語能力を必要としたり、そうして異なる文化や背景が絡み合うカップルなのだそうです。

 そしてそんなカップルからは、一般的なウェディングとはちょっぴり違う注文があったりするのだそう。

 今抱えている案件の中から少し変わった趣向のウェディングの注文を紹介していただきました。

 「まずは万里の長城での結婚式を強く希望しているカップルがいます。このカップルは万里の長城でのプロポーズだったそうで、そういう場所ですから実現には様々な難所を潜り抜けなければならないのですが、是非叶えたいと思って取り組んでいます。それから、これはまた別のカップルの希望によるものなのですが、中国人のゲストも外国人のゲストも皆がただ座っているのではなく、皆で歌って踊って楽しく陽気なウェディングをしたいとのことで、『カーニバル』をテーマとしたウェディングの構想を進めています」。

 広告を出していないため、口コミで評判が広がっているMiyoshiさんですが、実は中国国際放送局では今回の日本語放送以外に中国語放送にも取り上げられ、その他チャイナデイリー、コスモポリタン・ブライド、シティーウィークエンド、チャモアなど国内外の様々な媒体からも注目を集めています。

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