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「未来の中日交流を創造する」北京日本人留学生社団（BJSA）

第一回　中日合同成人式開催

　2011年1月8日、北京市の798芸術エリアにある「時態空間」で中日の若者たちの成人を祝う「中日合同成人式」が挙行されました。

　式の内容については、こちらのページでたくさんの写真と共にご紹介していますので、どうぞご参照ください。

　さて、この中日合同成人式。日本人の成人式を北京で行うという点についても初の試みですが、後援者から参加者、運営まですべての過程において中国人と日本人が手を取り合い、共に努力して創り上げています。

　メディアからの関心も高く、私たちCRIの記者以外にもテレビカメラが5、6台、中日両サイドの雑誌や新聞、フリーペーパーなどが取材に訪れていました。

式には多くのメディアが集まった

　若者たちが自分たちの手で組織したボランティアネットワーク、「北京日本人留学生社団（BJSA）を通じて、紡ぎ、繋いだその若木の根が支える「中日合同成人式」という大舞台。

　もともとこのシリーズの第四弾は、この中日合同成人式にスポットを当ててお届けする予定だったのですが、実際に参加した私の心を動かしたもの、それが北京日本人留学生社団（BJSA）と、式の壇上で挨拶を行った同社団の会長村松文也さんでした。

　そこで今回の第四弾は、上記のウェブページに掲載されている成人式の取材を行った李陽記者により詳細な内容および今回の取材を通じて感じた感想をリポートしていただき、次週からの第二回と第三回は、北京日本人留学生社団（BJSA）のメンバーおよび会長の村松文也さん自らの手で執筆していただいた記事をお届けしたいと思います。