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第11~13課までのポイントのおさらい

2012-10-11 11:50:08     cri    


























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 慣用句の意味や、語順、センテンスの区切り方などに力を入れて、中国語の理解力をアップしましょう。

 1. クイズの答え

 次の日本語を中国語で言ってみてください。問題は2問です。

 ① ネットショッピングが好きなのは、荷物を家まで届けてくれるからです。

    Zhīsuǒy   ǐxǐhuan   shàngwǎnggòuwù     shìyīnwèi     sònghuòdàojiā

 翻訳:之所以   喜欢  上网购物,    是因为   送货到家。

 ② まずやりたいことを決めます。それから就職活動をします。

    Xiānquèdìng   xiǎngzuòshénme  ránhòu zhǎogōngzuò

 翻訳:先确定    想做 什么,   然后  找工作。

 2. 11課~13課のポイントのおさらい

 11課です。

 まず「似乎~」です。「 ~のようだ」に当たります。置く位置に注意です。述語を修飾するので、述語の前に置きます。

 Xiěwēibó sìhūchéngle   niánqīngrénde  jiāchángbiànfàn

 写微博   似乎成了   年青人的   家常便饭。

 中国版ツイッターに書き込むことは、若者の日常茶飯事になっているようです。

 まず「似乎」の位置を確認しましょう。述語(じゅつご)の「~になった」にあたる「成了」の直前に来ていますね。そして、センテンスの一番前にも置けます。

 続いてセンテンスの切り方を見てみましょう。こういった少し複雑なセンテンスの場合も、やはりまず主語と述語を見つけます。この場合は、主語が「中国版ツイッターに書き込むこと」にあたる「写微博」が主語になっています。つまり動詞が名詞化されています。

 それから述語は「~になった」の「成了」ですね。最後は目的語ですが、ここでは、述語の後ろの内容が全部目的語であると見て大丈夫です。つまり「若者の日常茶飯事」の意味の「年青人的家常便饭」です。やはり一塊で意味を取ることです。それでは新しい単語を詳しくを見ましょう。「日常茶飯事」と翻訳された「家常便饭」ですが、「ごく普通の家庭料理」の意味で、日常でよく使われています。例えば、同僚に「夕食、何を準備するの」と聞かれたときに、よく「家常便饭」と答えています。「例の材料、例の作り方をする、簡単にする」というニュアンスが含まれています。

 またセンテンスの理解に戻りますが、日本の方にとって難しいところは、センテンスの名詞化ではないかと思います。というのは、中国語にはセンテンスの後ろに「こと」という言葉がないからです。中国語を習得している日本の方にとっては、慣れるまで時間がかかるのではないかと思います。中国語の理解力アップになるので、どうぞ頑張ってください。

 次の文型です。

 「即便~,也要(是)~」で、「 たとえ~でも」に当たります。

 この文型が使われているセンテンスの最大の特徴は、「也要」を境に、前半と後半に分かれることです。

 また「即便~」は「たとえ」と仮定条件になりますが、この部分のセンテンスは現実になった場合が多いです。気をつけましょう。

 例文① です。

Jíbiàn rúcǐ yěyào huóxiàqù

即便  如此  也要  活下去。

たとえこんな状態でも、生きていかなくてはなりません。

「~てもしなくてはならない」という意味の「也要」を境に、「このような状態」の「如此」が前半で、「生きていく」の「活下去」が後半です。

 主語は前半に来るべきですが、ここでは省略されています。「運」とか「こと」や「暮らし」など、いろいろありそうです。

 単語を詳しくみてみましょう。

 「生きていく」の「活下去」の構成です。「生きる」を表す動詞「活」プラス「下去」です。この「下去」ですが、動詞などにつけられています。ここでは、「~ていく」のほか、「~込む」「~続ける」などにあたります。よく使われます。例えば、「続けていく」は「坚持下去」、「ずっとやっていく」は「一直做下去,一直干下去」、「飲み込む」は「咽下去」、「学び続ける」は「学下去」です。

 12課です。

 まずは「怎么总是~」で、「 どうしていつも~」に当たります。

 「どうして」の意味の「怎么」プラス「いつも」の「总是」という形です。語尾には、よく問いかけるニュアンスの「か」が付きます。語順ですが、かならず述語の前にきます。気をつけましょう。主語ですが、大体この前に来ます。では、例文を見ましょう。

 例文②です。

 Zhètái  diànnǎo  zěnme  zǒngshì  sǐjī

 这台  电脑   怎么  总是   死机。

 このパソコンはどうしてよくフリーズするんでしょうか。

 主語は「パソコン」の「电脑」で、述語は「フリーズする」の「死机」です。

 それから、「死ぬ」の漢字ですが、中国では広く使われています。たまった水は「死水」、「融通がきかない」は「死板」、こま結び「死结」、雰囲気的に活気がない、沈滞する状態を「死气沉沉」など、いろいろあります。

 次の慣用句、「根本+ 否定」です。「 ぜんぜん~ない」に当たります。

 ここの否定は、動詞と形容詞がほとんどです。否定は「不」と「没」だけではありません。動詞などの後ろに付くか、またはフレーズの間に「~不了」を入れるという形です。「できない」、いくら頑張っても、あるいは試してもできないニュアンスが強いです。よく使われています。

 例文①を見ましょう。

 Gēnběn  shàngbùliǎo wǎng

 根本   上不了 网。

 インターネットがぜんぜんつながりません。

 「インターネットが繋がらない」は「上不了网」です。これは、インターネットが繋がる、接続する」の「上网」に、「~不了」がつけられました。

 オフィスでよくこういった不満のニュアンスが込められた声が聞こえます。

 13課です。

 まずは、「不知道为什么~」です。「 どういうわけか~」に当たります。日本語と比べると、長いですね。まず、知らないの否定形、それから、なぜが来ています。最大の特徴は、センテンスの一番前か主語の後ろにに来ていることです。つまり、否定は一番先に来ています。日本語と異なる点です。この慣用句を丸ごと覚えれば、センテンスがとても理解しやすくなります。

 例文②です。

 Bùzhīdào wèishénme zuìjìnzǒng yáténg

 不知道 为什么 最近总    牙疼。

 どういうわけか、最近よく歯が痛みます。

 最後の「牙疼」が肝心な内容です。「歯が痛い」です。

 この時間の最後の文型です。「关键是~」で、「 重要なのは~」、「肝心なのは~」に当たります。

 センテンスの一番前に置きます。判断を表す「是」が使われているので、後ろのフレーズは、名詞または名詞化になっています。客観的な立場から言うニュアンスが強いです。

 例文②です。

 Guānjiànshì nǐxiǎng zuòshénme

 关键是   你想   做什么。

 肝心なのは、あなたが何をやりたいかです。

 「やる」の「做」ですが、ここでは「幹部」の幹の簡体字「干」も使えます。

 次回は、14課と15課のポイントをおさらいします。(朱丹陽 吉野綾子)

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